現在のカゴの中

合計数量:0

商品金額:0円

カゴの中を見る

検索条件

書籍カテゴリから選ぶ
▼ 書籍名・著者名を入力
創言社 Online Shopping Site >
文化・宗教

宗教的実存の展開   山下秀智著

宗教的実存の展開
-キェルケゴールと親鸞-


山下 秀智 著
A5判 / 306頁 / 2000年3月


「序章・宗教の成立根拠」に始まる全8章。生きた日常に架橋される明解な宗教哲学。西洋思想史と浄土真宗仏教の根底を跨ぐ意欲作。

『宗教的実存の展開   山下秀智著』

商品コード:
ISBN 978-4-88146-516-5
販売価格(税込):
3,240
数量:

● 訳者紹介

山下 秀智 (やました ひでとも)


1944年熊本県天草に生まれる。
1973年京都大学大学院博士課程修了(宗教学専攻)。
現在、静岡大学人文学部教授。


主な著訳書:
『教行信証の世界』 (全三巻、北樹出版)
N.トウルストルプ 『キェルケゴールのヘーゲルへの関係』 (共訳、東方出版)
S.キェルケゴール 『死に至る病』 (キェルケゴール著作全集第十二巻所収、創言社)

● 目 次

序章 宗教の成立根拠




第一章 真理の伝達における二重性の意義


  第一節 序論
  第二節 ソクラテスの間接伝達
  第三節 イエス・キリストにおける二重性




第二章 キェルケゴールにおける宗教的実存への階梯


  第一節 仮名の著者
  第二節 根源的なものの把握 -キェルケゴールの学生生活
  第三節 実存の三段階説の萌芽 -ギーレライエの手記
  第四節 罪業の引受けと廻心 -大地震について
  第五節 レギーネ体験と神の使者の自覚
  第六節 審美的実存の矛盾と倫理的実存 -『これか-あれか』 の主題
  第七節 受取り直しの概念 -『受取り直し』と『畏れとおののき』 の主題
  第八節 原罪と不安 -『不安の概念』 の主題
  第九節 『人生行路の諸段階』 -倫理的実存から宗教的実存へ
  第一〇節 『哲学的断片』 『哲学的断片への結びの学問外れな後書』
              -人知にようr宗教的実存への階梯の基礎付け
  第一一節 コルサァー事件の意義
  第一二節 キリスト教的な愛の概念 -『愛の業』 の主題
  第一三節 『死に至る病』 -アンチ・クリマクスによる絶望の分析
  第一四節 『キリスト教への修練』 -アンチ・クリマクスによる救済の提示
  第一五節 教会闘争の意義
  第一六節 若干の注記




第三章 親鸞における宗教的実存への階梯


  第一節 仏教における二重性の問題(顕彰隠密の概念)
  第二節 親鸞の生涯
  第三節 三願転入について
  第四節 第十九願の機
  第五節 第二十願の機




第四章 自覚としての宗教的実存


  第一節 自覚Aと自覚B
  第二節 西田哲学の自覚
  第三節 人間存在の二重性と自覚
  第四節 四分と一般者
  第五節 二つの自覚の関連
  第六節 真の自覚の根底
  第七節 行の意義
  第八節 ハイデガーの哲学観と自覚




第五章 根底の自覚 -キェルケゴールと唯識思想


  第一節 矛盾について
  第二節 末那識の発見
  第三節 自覚の無限性(唯識の四分について)
  第四節 絶望の由来と自覚
  第五節 神の嘆願と阿頼耶識の所依




第六章 根底の自覚 -『教行信証』 をめぐって


  第一節 問題の所在
  第二節 人間の実現
  第三節 自力無効の自覚(三願転入)
  第四節 如来の意義について
  第五節 至心・信楽・欲生
  第六節 勅命の信楽




第七章 自覚と言葉 -ハイデガーの言語論をめぐって


  第一節 言葉の不思議
  第二節 情態性
  第三節 理解・解釈・陳述
  第四節 言葉
  第五節 前期ハイデガーの言語観の問題点
  第六節 一体二重性(Zwiefalt)について
  第七節 区-別(Unter-Schied)




    註


あとがき


  参考文献
  自項索引
  人名索引